金沢の茶屋街めぐり

ミニを取りに行ったついでに北陸観光した写真を紹介したけれど、北陸は昔から大好きな観光地で何度も写真を撮りに訪れている。先日紹介したのは北陸観光のメインの観光地じゃなかったので、ちゃんと観光した時の写真を何度かにわけて紹介してみることにする。写真は2011年、2013年に撮ったモノね。で、今回は金沢市内にある3つの茶屋街の紹介。兼六園なんかより茶屋街の方が好きなんだ。ここはひがし茶屋街。
金沢の茶屋街は京都の文化を持ってきて作られていて、京都の茶屋街の方が歴史はある。でも、金沢の茶屋街の方が人が少なくてのんびりイイ雰囲気。京都の祇園や木屋町もいいけれど、こっちの茶屋街も同じくらい好きな場所なんだ。
メインストリートから1本路地に入れば誰もおらず、がらーんとしている。
志摩という現役で営業している茶屋は昼間は一般の観光客も受け入れていて、中を自由に撮影できる。ここまで自由に見学させてもらえる茶屋は、たぶん日本にココしかない。
余裕のある大人しか楽しめない、お茶屋さんの雰囲気を少しだけ垣間見させてもらう。
「お殿さま、おやめくだされ~。あ~れ~」みたいな遊びをワシもしてみたい。
小京都と自称している地方の観光地はいくつもあるけれど、金沢は別格。確か、金沢は小京都と名乗るのはやめたんじゃないかな。京都という名前に頼らなくてもいいくらい、金沢の文化度は高いもんね。古いモノだけではなく、現代建築や現代アートにも理解があって、金沢はそっち系のイベントも充実している街。
金沢は何度来ても飽きないし、新しい発見がある。冬が厳しい街じゃなかったら移住したいくらいお気に入りの街。金沢なみに気に行っているのは全国でも高知市と長崎市しかない。
よくもこれだけちゃんと町並みが保存できたもんだ。京都でもここまで徹底して町並みが維持されているエリアは数えるほどしかないよ。
夜のひがし茶屋街も紹介しよっか。ひがし茶屋街周辺には安い民宿がいくつかあって、そこに泊まれば観光客が消えた夜の茶屋街ものんびりお散歩できちゃう。
この時間帯の茶屋街はお茶屋遊びをする限られた人しか遊びにこない。
ひがし茶屋街の近くには主計町(かずえまち)という茶屋街もある。
ただ、主計町は昼間はあまりパッとしない。夜の雰囲気は抜群なんだけれどね。
夜の路地裏をウロウロするのが楽しい。人気のない暗い路地だけれど、治安は悪くないよ。
最後はにし茶屋街の紹介。ここは…時間が無かったらパスしてもいいかも。
車の出入りがあるし、現代の雰囲気が混ざっているので、ちょっと物足りないのよね。
金沢にはまだまだ紹介したい場所があるので、もう少し続く…。
金沢の茶屋街:☆☆☆☆☆
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