信楽焼とミホミュージアム -Shigaraki & Miho Museum, Japan-

もう朝晩はすっかり寒くなり、秋がやってきちゃったね。で、寒くなる前にふと信楽に行きたくなり、バイクでひとっ走りしてきたぞ。とりあえず、信楽に突っ込む前に久しぶりに大阪府箕面市にある珈琲蔵人 珈蔵という喫茶店で腹ごなし。ここに来るのは7年ぶりくらいだな。
ここのコーヒーは実に美味い。
美味いコーヒーで体を温めたら、ひらかたパーク近くから始まるお気に入りの道、国道307号をズンズン東へと向かい、宇治田原町に到着。
この辺りはお茶の産地なので、お茶会社があちこちにある。
さっきコーヒーを頂いたばかりだけれど濃厚で香り豊かな宇治茶も頂こう。
茶畑が綺麗やがな~。
国道307号をさらに東へ進むと信楽町に入る。道沿いにある植西陶器でちょいと休憩。このお店、通りかかったら絶対に立ち寄った方がいいぞ…というか立ち寄れ。
ここには尋常じゃない量の狸の置物が並べられているんだけれど、どの狸も少しずつ違っていてスゲー面白い。
作者によって微妙に特徴が違うらしい。
狸のポーズも様々。
店内には招き猫から茶器までいろんなモノが置いてある。信楽焼は全国的に有名だと思うけれど、意外なほど手頃な値段で茶器が売られているからビビらなくてもいいぞ。
こんな手の込んだ壺が4000円以下で買えちゃう。
オシャレやがな!
忍者やがな!!
赤ちゃんやがな!!!
じっくりと信楽焼を堪能した後は信楽町内にあるMiho Museumへ。美術館は入り口から非常~に手の込んだ、お金のかかった造りになっている。
時間が止まっているような不思議なトンネル。
長いトンネルを抜けると…
そこは美術館だった…前に友人がここを訪れていて、それ以来ずっと気になっていたんだ。
入り口を抜けるとそこは…
当然ながら美術館。この美術館、建物が非常に美しい。有名な建築家が建てたそうだけれど、運営はどっかの新興宗教団体。
建物も収蔵品も実に素晴らしい。下手な国立美術館より見どころが多い。…宗教団体ってお金持ちなんだね。
今は土偶や埴輪の展示を行っている。展示品の撮影は禁止されているので、展示品の写真は拾い物。
この美術館、展示方法が凝っていて、ライトの当て方も絶妙。
光の当て加減が素敵だわ。
Miho Museum。電車だとちょっと行きにくいけれど、ここは是非是非訪れて欲しい美術館。
美術館の後は信楽の町をブラブラしたんだけれど、素敵なカフェを発見。cafe Awaisa(カフェ あわいさ)って名前。
屋外にはなんとも味のあるポスターや…
古びた商品看板が飾られている。
なんだかホッコリしてくるカフェなんだわ。
店内の様子はこんな感じ。
エエがな!
エエがな!!
たまらんがな!!!
最近、田舎の町にもこういうオシャレなカフェが増えてきたよね。古い小さな町は過疎化に悩み衰退していくところもあれば、若者が新しい何かを生み出そうとしているところもある。信楽はどうやら後者の方…この町はこれからドンドン面白くなりそうだな。
日が暮れた直後の古い通りをブラブラ。
いい雰囲気だ。
交通はかなり不便だけれど、この町なら住んでみたい。
日が暮れて…神戸への帰路の途中で大阪市の野田阪神に遊びにきた。野田阪神の駅の近くに地獄谷っていう昭和な路地があるんだけれど、ここの写真を撮りにきたのさ。
エエ感じの路地だろ?
昭和な場所がワシは大好き。
地獄谷には友人が経営する「The Zoo」というBarがある。
昭和なThe Zooでちょいと休憩。
なんとも大阪らしい…
不思議な空間でした!
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