東京近郊のオススメ観光地、小江戸川越

今日は埼玉県川越市の小江戸川越を紹介しよっかな。東京近郊で日本らしい古い町並みと言えば鎌倉を思い浮かべる人がほとんどじゃないかな。鎌倉も確かに素晴らしい街なんだけれど、他にもいくつかオススメの街がある。その一つが小江戸川越。都心からのアクセスはイマイチだけれど、観光エリアが狭いエリアにギュっと詰まっていて、徒歩で1日で観光できちゃう。
この写真は2015年1月に撮影したモノね。こんな綺麗な青空は夏にはまず見られないと思う。陽射しが強すぎると空の青が薄くなるからね。冬は日が短くて寒いけれど、天気が良ければ空の青が1年で一番綺麗に見られる。
東京にはこんな和な文化は残っているのかな? 川越は中途半端に東京から離れているので、調度いい具合に田舎らしさが残っている。
小江戸川越は一時期は開発で打ち壊されそうになったこともあるらしい。地元の人が保存運動を始め、後から役所も支援に回り、今の町並みが残されている。古い町並みは限られたエリアだけに残っていて、メインストリートを少し離れれば、普通の田舎町だけれどね。
古い町並みが自慢の観光地は全国各地にあるけれど、小江戸川越が素晴らしいのはメインストリート周辺は徹底して古い町並みに統一されていること。鎌倉や京都は古民家の隣が最近の家だったり、チグハグな感もあったりする。その違和感がないので非常に写真映えする町並みなんだ。
小江戸名物、時の鐘。町人に時刻を知らせる町のシンボルだ。火事で一度焼け落ちたんだけれど寄付で再建され、今の鐘は2代目。
正直、あまり期待せずに来たけれど、想像以上に絵になる風景に心を奪われてしまう。いいやん、ココ!!
観光用に維持されている町なのも確かだけれど、生活感がちゃんとあるので変な違和感はない。
菓子屋横丁。ここの写真を撮ってしばらくして火事があったはず。もしかすると今の横丁は少し見た目が変わっているかも。
小さな駄菓子屋さんがたくさん集まっていて、子供に人気のエリアだ。
またメインストリートに戻ってきた。小江戸で1つだけ残念なのは、このメインストリートを車が自由に通行できること。こんなに絵になる場所は時間限定でもいいから、車が通れないようにして欲しいなぁ…。
小江戸に良く似合う古い洋館は埼玉りそな銀行として今日も元気に営業中。
蓮馨寺。見た目も規模もそこまで特別なお寺じゃないけれど、この町並みに良く似合っている。
蓮馨寺の近くにあるブックカフェ「Agosto」。小さいけれど、イイ雰囲気なカフェだった。こんな素敵なカフェがあるってだけで、その街はいい街なんだな、と思えちゃう。
小江戸のメイン観光地の1つ、喜多院。この日は十日戎で人で賑わっていた。十日戎って関西だけの習慣じゃないよね? これ、十日戎だよね??
喜多院には五百羅漢を見に来たんだ。ワシ、全国各地の五百羅漢を少しずつ制覇中なのよ。
小江戸にある小さな東照宮。小江戸という名前が付けられているだけあって、この地域は徳川家と縁があるんだ。詳しくは自分で調べよう。
川越城本丸御殿…ってことしか覚えていない。ここはパスしてもいいんじゃないかな。
で、これは平日の夜の小江戸。日が暮れるとお店が閉まり、人っ子一人いなくなるんだ。
…小江戸にはもう1つオススメの観光地があるので、あと1回だけ続くよ。
小江戸川越:☆☆☆☆
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません