川崎市の日本民家園とカフェ巡り

神奈川県川崎市に日本の古い建築物を移築した「日本民家園」って場所があるのを知り、フラっと遊びに行ってきた。以前訪れた小金井市の江戸東京たてもの園や愛知県の明治村は近代以降の建築物を集めた場所で、ここは江戸時代辺りの日本の伝統建築を集めた場所さ。
こういった古い日本の建築物を公開している場所は日本各地にあるけれど、全国から建物を移築してきて公開しているってのが珍しい。
重要文化財に指定されている建物も多いみたいだけれど、日本各地から移築するときにその場所の雰囲気はやや失われてしまっている印象。
建築好きにはオススメしたい場所だけれど…飛騨高山や五箇山、富山、能登半島で見たようなその地域のリアルな感じがイマイチない。壁を塗り替えたり、後から手が入っていたりするからだろうね。
白川郷の合掌造も日本民家園に移築されている。できれば現地でナマで見て欲しいけれど、東京のすぐそばで合掌造が見られるってのは時間がない人には嬉しいだろうね。
合掌造りの建物では蕎麦が食べられる。人生で一度も蕎麦を美味いと感じたことがないので、この蕎麦がどのくらいのクオリティなのかはわからない。たぶん…出汁は東京風のどうしようもないタイプだったと思う。
岐阜や北陸の観光地とついつい比較してしまったけれど、かなりレベルが高いと思うよ。入場料500円で、神奈川や東京からは日帰りで行けちゃうもんね。ちなみに、すぐそばには川崎市岡本太郎美術館があり、少し離れた場所に藤子・F・不二雄ミュージアムもあるので、このエリアで1日遊べると思う。
続いては大田区の池上本門寺へ。社会人1~3年目の頃、この近くに住んでいたけれど、池上本門寺には一度も来たことが無かった。あの頃は寺社に興味は無かったし、写真の趣味も無かったからね。
池上本門寺には嫌に目がつぶらでリアルな地蔵があったくらいで特筆すべきことは無し。
昔住んでいた街がどう変わったのかを見たかったのと、池上本門寺の近くにある古民家カフェ「蓮月」に来てみたかったんだ。
こんなオシャレなカフェが池上にできるとは…ワシが知らなかっただけで10年以上前にもオシャレなお店はあったのかな?
静かにのんびりと過ごすお客さんが多数。思ったほど女子率が高くないのもリラックスできていいね。
週末なのにそこまで混んでいないのもイイ。地元の人にも愛されている感じだったよ。
最後は西東京市にあるGreen Pitってライダースカフェの紹介。
ここの焼きカレーを食べてみたかったんだ。夜11時まで開いていて、平日でもバイクでブラっと来れそう。ライダーズカフェってどうしても身内が集まった感が漂いがちで、初めて行く人は馴染むのに時間がかかることがほとんど。でも、ここはオーナーさんがそうならないよう気さくに話してくれるし、初めて来てくれた人を歓迎するステッカー配布など、いろいろ工夫してくれている。
家に帰ってミニの簡単な整備なんかもしてみた。引っ越しする日までミニを動かすことが無さそうだから、バッテリーを充電しておいたのさ。バイク用のバッテリーチャージャーを繋いだので充電電流が小さくて、満充電になるのにほぼ半日ほどかかっちゃったよ。
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