ディープな石垣島観光 -Ishigaki-jima , Okinawa , Japan-

八重山諸島観光もついに最終日。今日はまだ行っていない石垣島の観光地と、ちょいとディープな石垣島のスポットに足を運ぶのだ。で、まずは宿から歩いていける栄福食堂へ。
通称、「トニーそば」。
かつて漁師として世界中の海を巡った73歳のおっちゃんがやっているお店。普通の観光客は素通りするけれど、熱狂的なファンがいるんだ。おっちゃんは実によくしゃべる。方言がキツいのと、朝から酔っぱらっているせいで話は半分くらいしか理解できなかったぜ。
※ちなみに。おっちゃん=トニーではない。おっちゃんが大好きだった俳優のニックネームがトニーだっただけ。
こいつがおっちゃん特製トニーそば。他のおそばと違う点は……そばに盛られている具じゃないかな。
おっちゃんのよくわからない話を聞いた後は北上し、また川平湾へ。湾を遠くから眺められる、前とは違う展望台に立ち寄り…
米子焼工房へ。ここが本日一番楽しみにしていた場所さ。
前衛アートのような、POPなシーサーを制作している工房なのだ。
今は他の工房でもこんなカラフルなシーサーを手掛けているみたいだけれど、最初にこのジャンルを開拓したのは米子焼工房。
工房見学に来たっていうより、美術館の展示を見にきた気分。
おぉぉぉぉぉぉ…
心にズキュンズキュンくるデザイン!
もはやシーサーを超えてしまっているぢゃないか!!
デザインも素晴らしいけれど、見ているだけで心がポカポカしてきちゃう。
石垣島に来ることがあったら、ココは必ず立ち寄って欲しい場所だぞ!
まだまだ天気がいいので石垣島最北端の平久保崎灯台にサラっと立ち寄り…
平久保崎灯台から玉取崎展望台へと移動していると妙に気になるカレー屋さん「伊原間郷の駅」を発見。一度通り過ぎたんだけれど、Uターンしてしまうほど気になる店構え。…ココはタダモンじゃないと思うんだ。
店内に入ると貝殻だらけ!
竜宮城かよ!!
大阪出身、元作曲家のオーナーは2年前に石垣に移住してきたんだって。で、2年かけて集めた膨大な種類の貝殻をお店のインテリアにしている。なんでも2000種類くらいの貝を飾っているらしい。この人の話は実に面白いし、子供みたいな目でいろんな話をしてくれる。偶然、素敵なお店と出会えたなぁ~。
このお店はトイレも貝殻だらけ。…こんなお店、きっと世界にここにしかないよ。スゴイアイデアだ。
じゃ、玉取崎展望台ね。
展望台からの眺めはこんな感じだよ。
お次は市街地の近くの唐人墓へ。
たぶん…
昔の中国人のお墓なんじゃねーかな。
唐人墓の近くにある富崎観音堂ってお寺にも寄ったけれど、ひっそりとしていてなかなか良かった。
でもって、お次は富崎観音堂の近くの舟蔵の里へ。
夜には伝統音楽も楽しめる郷土料理店が開いているけれど、日中はカフェのみオープン。
ここで食べた島豆腐のレアチーズが不思議な味で美味かった。
舟蔵の里で飼っているワンコとしばし戯れ…
日中は閉まっている郷土料理店の敷地を見学。
次回は夜に来たいね~。
で、市街地へと帰還。
気になるTシャツ屋を発見し…
冷やかしのつもりで入ったら…
カッコええデザインのモノがあったので、珍しく購入。
沖縄っぽい手拭いも近所のお店で購入。
オシャレストリートにあったバナナカフェへ。
八重山諸島って若い人がやっているオシャレなカフェがかなり多い。
大都市圏にも引けを取らないレベルのモノが頂ける。ただ、レンタカー屋や一般のお店なんかは無愛想なサービスもあったかな。外の世界を知らない人のサービスレベルはまだまだ低い。
そんなこんなで八重山諸島の旅が終わるのであった…。
今日、みんなに伝えたい教訓は、石垣に来たらトニーそば、米子焼工房、伊原間郷の駅、この3ヶ所は必ず行くべしってこと。よ~く覚えておくように。
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