東京の四谷にある消防博物館を訪問

仕事で古い消防車のことを調べていたら、新宿の近く、四谷三丁目に消防博物館があることを知り、フラっと訪問してきた。平日の朝イチに訪問したので、来場者は遠足の幼稚園児だけ。園児の群れを避けて歩いたらゆっくり写真を撮ることができた。
ベンツ製の消防車なんてあったんだね。車体だけベンツ製で架装はメッツとかいうメーカーが手がけたっぽい。
塗装を塗り替えて、ポンプを取り外したら立派なヴィンテージカーに見えると思うぞ。
シートやシフトノブのシンプルな造型が素晴らしい。昔のプロダクトデザインはいいもんだ。
アーレン・フォックス消防ポンプ自動車のポンプ部分。車の正面にポンプ設備があるなんて衝突安全性などにやかましい、今の自動車では無理な発想だ。大昔の映画に出てきた未来の機械的な造型だな。
あのダッジが救急車を作っていた(今も作っているのかな?)のも初めて知った。
まだ消防車が無かった頃、馬で蒸気ポンプをひいていた時代もあったらしい。燃料はなんと薪!
ポンプが搭載されているわけでもなく、消火器が2つ積まれているだけ。現場に着いてシューっとやったら、すぐにやることが無くなってしまう仕様だ。交通渋滞ですぐに現場にいけないことを想定して試験的に導入されたみたいだけど、消火器2本だけじゃあまり活躍できなかったんじゃねーかな。
古い消防ヘリのエンジンの造型にウットリしたりしていたよ。このエンジン、アリエル製って書いていたけれど、イギリスでバイクを製造していたあのアリエルなのかな?
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