1977年式TX650(XS650)の腰上オーバーホール、クラッチ整備、オイルシール交換などのDIY整備

2020年3月23日

1977年式TX650(XS650)の各種オイルシールやクラッチ整備、腰上オーバーホールを自分でDIY整備したときの記録。XS650、TX650のメンテナンスはこの本が1冊あれば十分、字が小さすぎるけれどパーツリストも載っているし。でも、廃番で中古の本も非常に高額なのが残念。


エンジン下のオイルパンのフィルダーにチェーンガイドのゴムが剥離したものが残っていたり、なぞの針金がマグネットに付着していたり、エンジンの中で何か起こっているんじゃないの?という痕跡が見つかったのも腰上OHしたくなった理由の1つ。


ガバナーのスプリングだって徐々にヘタってくるって聞くし、ちゃんと整備するいいタイミングかもしれない。

TX650(XS650)のエンジンを下ろし、部屋の中で整備


TX650(XS650)のエンジンを1人で下ろし、部屋の中に持ち込んで整備することにした。TX650のエンジンは一人で下ろすのにギリギリの重さ。10年後なら一人で下ろせなかったかも…。外での作業は夏でも冬でも辛いから、エンジンを部屋に持ち込めばじっくり取り組めるしね。XS650ファイルを見ながら、腰上をバラバラにしていこう。

TX650のエンジン整備は初めてだけれど、XS650ファイルがあるし、カブのエンジンを一度バラした経験があるから、恐れることなく作業を進める。


TX650のピストンまで到着。ピストンはなかなかオイリー…


TX650のピストンのスカート部分には少々傷あり…


TX650のノーマルシリンダーもご覧の通り、ひっかき傷あり…。シリンダーはボーリングして、ピストンも新品に交換しよう。
時間はたっぷりあるので、各種パーツはアメリカのMikeXSに直接オーダー。日本で買う半額くらいで購入できるからね(送料と関税は別途かかる)。


TX650の燃焼室もオイルでウェットな感じ。オイル下がりかな、シリンダーヘッドのオーバーホールが必要っぽい。


TX650の2種類のカムチェーンガイドもこの際、新品に交換だ。ゴムが削れて徐々に摩耗してくるらしい。まだゴムは残っているけれど、次にいつ開けるかわからないもんね。

オーバーホールが済んだTX650(XS650)のパーツを組み上げる


シリンダーのボーリングとヘッドのオーバーホールは交換して欲しいパーツと一緒に内燃機屋さんに依頼。2週間くらいで仕上がってきた。


TX650(XS650)のカムチェーンはSR400の強化タイプが使えるので交換。腰下をバラさなくても古いカムチェーンと新しいカムチェーンをリンクさせて、引っ張るだけで交換できるよ。カムはノーマルのままだけれど、ロッカーアームなどはリプロの新品に交換。


部屋で組み上げた重い重いエンジンをまたフレームに載せましたとさ。

このオーバーホール作業を機に、ワイヤーハーネスや各種配線も新品に交換したくなり、カスタム熱も出てきた。その辺りは別に紹介予定。